⇒この作品は、まちがいなく名画です。
・・・が
当時の”順風満帆”の読みについて。
映画「砂の器」の合同捜査会議の席上で、
本部長役の内藤武敏が、
今西刑事の説明に対して、
”和賀は順風満帆(じゅんぷうまんぽ)で・・・”
というセリフがあったのを覚えておられますか。
現在では、
「じゅんぷうまんぱん」が一般的ではないかと
気になっていたので、調べてみると、
Yahoo知恵袋などでは、
その当時の昭和40年代では
「まんぽ」と読んでも正しいということがわかりました。
1983年(昭和58年)以降は、
辞書などでは
「まんぱん」が正しいということになったようです。
映画「砂の器」 これは、
まず間違いなく、日本映画の名作といえます。
人間ドラマとして、とても見ごたえのある作品でした。
「泣ける」と勧められましたが、
確かに号泣する人がいても不思議ではありません。
これが30年も前の映画とは・・・。
正に、
この映画は原作を越えた傑作であると思います。
後半の演出が凄いです。
父と子の巡礼シーンと駅での
父子別れのシーンに涙が止まりませんでした。
これは名画です・・・
ただ、 上記にもあるように、
「順風満帆」を「まんぽ」といっていたのには
当時、「えっ」と絶句した記憶もありました。
もうひとつ、
捜査会議で”出生”⇒しゅっせい
と読むシーンもあります。
現在では、
「しゅっしょう」との読みが説になってます。
▼▼▼
これは戦前に「出征」と紛らはしいので
「しゅっしょう」としたという説がありますが。
「しゅっせい」でも間違いないみたいですが,
一般的には「しゅっしょう」のようです。
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