菅原文太主演の野球?映画?
「ダイナマイトどんどん」が
ムチャクチャ面白かったことを。
大映での作品「ダイナマイトどんどん」 が
菅原文太さん追悼で、CSで放映されてました。
1978年に製作、大映で配給された日本のコメディ映画です。
火野葦平の連作小説「新遊侠伝」が原作です。
宣伝文句は
「ひとり残らずデッドボールでぶち殺しチやれ!」
タイトルは、
岡源ダイナマイツを率いる主人公菅原文太が
「ダイナマ~イツ」と叫ぶと
他のメンバーが「どんどん!」 と気合いをいれる
シーンに現れてます。
ヤクザ映画の老舗東映映画のスターたちを
メインにキャスティングし、
本格的な「ヤクザ映画」の布陣で臨んでます。
昔のただの古いコメディーと侮ってはいけません。
そこは、 岡本喜八監督の手腕で、
すっごく面白いのです。
あらすじ。
▼▼▼
昭和25年、 九州小倉では昔かたぎの岡源組と
新興ヤクザの橋伝組が縄張りをめぐって
しのぎをけずっていた。
警察署長の提案で
抗争に代えてヤクザ対抗野球大会が
(平和的に?) 開かれることになる。
新興ヤクザ橋傳組は、
資金力にものを言わせて、
全国各地から野球上手な渡世人を集め出した。
一方、
昔堅気の岡源組には助っ人が集まらず、
傷痍軍人の五味(フランキー堺)を
やっと監督に迎えただけだった。
菅原文太が演じる主人公加助は岡源組です。
バッターの頭部へ危険球が乱れ飛び、
前蹴りを駆使した
走塁妨害に守備妨害とやりたい放題。
打者がバットでキャッチャーの頭を殴打して、
「打撃妨害じゃコラァ!!」と
アンパイアに詰め寄ります。
とにかく、ハチャメチャで面白い!
●監督・岡本 喜八
細かいカット割りと映像のリズム感で進行する
テンポの良さは、
東宝での先輩にあたる市川崑と並んで
日本映画でも群を抜いています。
まさに、 「娯楽映画ここにあり」
●豪華キャスト
菅原文太、宮下順子、北大路欣也、田中邦衛、岸田 森、
金子信雄、嵐 寛壽郎、フランキー堺 などの他にも、
おかしな、おかしなキャラクターがいっぱい出てきます。
▼東映での作品を探る▼
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